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日付 : 09-07-15 09:06
韓国・EUのFTA妥結
 投稿者 : J&K
 
韓国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)締結交渉が妥結したことについて、産業界はおおむね「影響は限定的」(パナソニック)と冷静に受け止めている。既に欧州での現地生産を拡大している企業が多いためだ。
 日系メーカーは高関税の薄型テレビや自動車については欧州に生産拠点を移し、現地化を推進してきた。今後、シャープは液晶パネルなど戦略製品についても「地産地消」(片山幹雄社長)を進める方針だ。
 液晶テレビ向けフィルム材を韓国メーカーに納入しているコニカミノルタホールディングスは、FTA締結による韓国のEU向け輸出拡大を通じ「むしろプラスの影響も」(松崎正年社長)と期待を込める。
 一方、高関税を掛けられながら、現地化が進んでない携帯型音楽プレーヤーやデジタルカメラを主力商品として持つ企業には、「韓・EU間で関税が撤廃されれば、相対的に打撃を受ける」(ソニー)と懸念も示す声もある。
 トヨタ自動車も「公平な競争ができるよう日本政府の働き掛けに期待したい」(幹部)と政府に均等な競争条件の整備は訴えていく考えだ。